Scroll Top

星供曼荼羅が完成しました

IMG_2524

【星供曼荼羅】

星曼荼羅は、天体(特に二十八宿・九曜など)を擬人化した星神(ほしがみ)を図像化し、宇宙の秩序や個人の運命、因果を表すものです。修法や祈祷、厄除け、運勢改善の目的で使われます。

初めて曼荼羅を描かせていただきましたが、一仏一仏が小さく、顔の表情や手がとても難しかったです。長い時間がかかりましたが、とても良い勉強になりました。そして描いている間、色々な事を考え、自分を振り返る事ができたような気がします。

星を見上げると天空に無数にありますが、全て輝いて光を放っています。よく死んだら星に帰ると昔の人は言いましたが、瞬く星にも命が宿っているかの如く思えてきます。

お父さんお母さん、ご先祖様全ての命の繋がりの一つに私がいます。

そしてまた新しい命が繋がり未来へ向かいます。

私ができる事は限られていますが、何故か私は筆を持って絵を描く事が定められているような気がします。

 

全ての事に感謝して今日も一生懸命生きるそんな思いが溢れてくる。