大黒天は大黒様と親しみをこめて呼ばれています。七福神の中の神様でもあります。
日本ではにこやかなお顔をされておりますが、
元々はヒンドゥー教の神様で青黒い身体を持つ破壊神として、(シバ神の別名です)マハーカーラ(偉大なる黒い神)と言われています。
日本ではにこやかなお顔で、福福しく大きな耳たぶに、右手には打ち出の小槌を持ち、俵の上に立つように表されることが多いです。
福の神はさまざまなご利益を与えてくれるとされていますが、大黒天は特に五穀豊穣の神として祀られています。他にも、大黒天は台所の神様でもあるためネズミと縁が深く、「子日(ねのひ)」が縁日(ご利益を多めにいただける日)に当たります。