閻魔大王 彫刻

閻魔大王は地獄冥界の王として、死者の生前の罪を裁く神であります。日本の仏教においてはお地蔵様の化身ともいわれています。

世界でも天国と地獄は絵画や彫刻にも表され、

日本の地獄絵図と雰囲気は違いますが(お国柄でしょうか?)

苦痛に満ちたところだと言う事はよくよくわかります。

天国には天使や女神様がいて世にも美しい所だと表現してあります。

日本は天如様や如来や菩薩のお姿が描かれやはり得も言われぬ美しい所だとされています。

死んだらやはり天国や地獄がきっとあるのだと思います。

よく幼いころに悪いことをすると「閻魔様に舌をぬかれるで!」と親に言われ

大人になると大人たちはそんなことをすっかり忘れて平気で嘘をついたり、

悪い事し放題の大人たちもたくさん見てきました。

でもやっぱり死んだら、生前の罪業についてのお裁きが待っていることに気が付いて、改心して良き行いや徳を積んで旅支度を始めるのかもしれませんね。

【十王】

生前の罪業についてお裁きを受けるまでに長~いくらい道のりを経て、十王のお裁きが待っています。

初七日に一人目の裁判官が「秦広大王」が命を粗末にしなかったか?と言う事を聞かれるそうです。この時に弁護をしてくれるのが「不動明王様」です。

続いて十四日目「二七日」は「初江大王」盗みの罪について裁かれます。これは金品に限らず人の心を盗んでも奪ったことになるそうです。

この時に助けていただけるのが「釈迦如来」です。

次に「宋帝大王」は不倫の罪、これは多いのではないでしょうか?文殊菩薩様が弁護していただけるそうですので、今から拝んでおかないといけませんね。

次は「五官大王」っ虚言の罪。弁護人は「普賢菩薩」と続き、

35日目に「閻魔大王」のお裁きが待っています。閻魔様の裁きの罪状は「欺瞞の罪」ここで助けていただけるのがお地蔵様です。

その後「変成大王」は「悪口の罪」のお裁き「弥勒菩薩」が弁護に立たれます。

49日は「秦山大王」は「陰口の罪」のお裁き「お薬師様」がお守りいただけます。

100日目「平等大王」は「貪りの罪」のお裁き「観音様」がお守りいただけます。

一周忌は「都市大王」は「怒り」のお裁き「勢至菩薩」がお守りいただけます。

三回忌は「五道転輪王」は最後の審判「邪見の罪」です。「阿弥陀如来」がお守りいただけます。

死後の世界はわからないまでも行いによって六道輪廻をさまよいまた生まれ変わってくるのかもしれません。